[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
とても素敵。
言葉はとても素敵です。
口下手で素直じゃなくて不器用で駄目な私
でも紙面上の言葉はとても自由で作曲家の気分。
画家の気分。指揮者の気分。アーティストの気分。
言葉を紡ぐとはものを作るのと同じ
形で存在でいろんな事が、いろんな人にいつだって伝わる。
とっても素敵な事ですね。
言葉を想う時が一番幸せです。
水の中の夜を覗く
揺らめく水面 揺らめく夜色
月輪の慈愛が湖の頬をそっと撫でる
光の蜜が夜を照らす
指先を浸し瞳を近付け
綺麗な言葉が書きたいのに
綺麗な想いを書きたいのに
何故だか悲しい言葉しか出てこない
幸せな筈なのに
苦しみしか書けない
私、何をやっているのだろう。
記憶には綺麗なままの思い出が残っているのに
どうして
言葉が出てこないの
遠ざかってゆくの
私、いつから書けなく、なったの
私は本当は私の事を嫌いなのか好きなのかどうにもよく判らないのです。
振り向く君の横顔
とても綺麗で
でもだからこそ
怖い
どうか無防備に微笑まないでくれ
そんなに優しく微笑まないでくれ
君がいつ消えてしまうのかと気が気じゃないのだから