何もしないことが人を傷つけることだってあるのです
ただ無邪気なかおをして 受け取ってばかりの きみ
なぜ どうして きみは かのじょのことばを聞こうともしない
なぜ どうして きみは きみの世界ばかり気にして
優しさとゆうじょうが かってに わいてくるものだと思って
かのじょの どりょくも おもいやりも きづかない
罪のない かのような顔をして 受け取ってばかり
わたしたちは ほんとうに とも なのですか
わたしたちは いつから 口にしたくない 諫言を
口にしなければならなくなったのですか
こころのうちを全てきみへ 逃げようのないカタチできみに
ぶつけてしまえば きみの世界は 崩れる
どうしようもない苦痛と 苦悩 と 辛さを それはきみにあたえる
でも
でも
かのじょのことばを聞きもせずに おもいやりを受け取ってばかりのきみの
世界を粉々に、
してしまいたいと
思ってしまう