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ただただこの胸の苦しみは叫ぶ。
気が狂った咆哮と取られても構わない。
誰かに、どう思われるかなんて思考など
もうやめだ。
あなたの、綺麗な心を奪ったのは誰だい?
僕なら良いのにと、何回呟いたろう
でも 僕じゃないのかな
長い睫に溜まった雫を、そっと拭うのは誰の役目?
僕じゃないのかな
僕なら光栄ですといって跪いてあなたの手にそっと
口付けて
きっと恭しくあなたを愛することができるのに
僕じゃないんだろうか
ねぇ、答えてくれよ
あなたを切なくさせているのは誰だい?
憂い顔の貴女の白い頬を そっと撫でてみようか
純白の百合の似合う 貴女の顔が見たいから
横顔ばかり 溜息ばかり
心の綺麗な 貴女よ
悩まないで
優しい微笑みだけが見たい
気を落とさないで 美しい人
どうか 白い翼の天使の様な人
愛さないで
―――僕はとても恐ろしい。
君の 白 い 手が
僕を絞め殺すのを待つのはとても恐ろしい。
歌うように口ずさむ言葉
意味などわからない
うっとりと君を見つめる僕に笑う君の唇
愛しいよ
君の僕のまたは誰もの美しい センリツ