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とどけ とどけ とどけ とどけ 私の言葉よとどけ! 誰かに 一つだけでも 確かに心に届け 私の呟き 私の言葉! 私は生きている!
泡沫をいつか、と思い何度も掴もうと手を伸ばす
いつか、と思いながら
月の煌きを水を張った銀盆に映しじっと見つめ続ける
捕らえるのはいつになるのだろうか?
馬鹿馬鹿しいとも思いながら
私は何度でも
泡沫に月に 手を伸ばし続けるだろう
目を開けば広がる全てが世界という名の美
音風色光
全てが齎す心の平穏
ああ世界は美しい
絶望するには早過ぎる
目蓋の向こう
開くだけで世界に抱かれる
人ごみを避けて駅の階段を上る
私は一人
私は孤独を愛す
言葉が思い浮かぶのだとしたら、呟こう。
全て漏らさずに。
虚しさばかりだとしても
言葉が愛しい事に変わりはない
全て声に出して私の中から世界へと、放出をするのだ。